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J-GLOBAL ID：200903059961590353

インダクタ

Inventor： 八幡 誠朗 ,  遠藤 貴則 ,  三宅 政美 ,  土田 隆
Applicant, Patent owner： 三菱マテリアル株式会社
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995213355
Publication number (International publication number)：1997063851
Application date： Aug. 22, 1995
Publication date： Mar. 07, 1997
Summary：

【要約】【課題】 可撓性を有し、しかも1kHz以上の高周波に対しても透磁率が高いインダクタンス素子を備えたインダクタを提供する。【解決手段】 複数枚の絶縁性合成樹脂フィルム1の間に軟磁性のフレーク2を介在させ、これを円筒状に巻回することにより製造することができる。この場合、フレークの長径方向が円筒の軸心と平行方向を指向するように人手により又は整列機を用いて並べる。このようにして製作した円筒状のインダクタンス素子3にコイル4を巻き付ける。このコイルを巻き付けるときには、導線を円筒の内から外を循環させるように巻き付ける。このコイルによる磁場方向は円筒を周回する方向となり、これはフレークの長径と垂直方向(フレークの短径方向)と合致することになる。

Claim (excerpt)：

絶縁性合成樹脂及び軟磁性材料のフレークよりなるインダクタンス素子と、該インダクタンス素子に巻回されたコイルとからなるインダクタであって、前記フレークは、長径方向の長さと短径方向の長さとの比が1.5以上のものであり、各フレークは、前記コイルにより生じるインダクタンス素子内の磁化方向が該長径方向と垂直方向となるように配向していることを特徴とするインダクタ。