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J-GLOBAL ID:200903059987003588

2値信号の電磁誘導通信における送信方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斎藤 春弥 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993209956
Publication number (International publication number):1995050620
Application date: Aug. 03, 1993
Publication date: Feb. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 アンテナ回路における時間遅れによる影響を解消し,原2値信号通りの磁束変化を受信アンテナに与えることによって通信時間の短縮を可能にする。【構成】 2値の変換時における送信アンテナ構成回路のインダクタンス成分9Lとコンデンサ8のキャパシタンスによる共振現象に対応する位相のFSKまたはPSK信号をこの送信アンテナ9に供給するようにした。FSK信号をこの送信アンテナ構成回路における共振周波数を中心とする高・低対称周波数を2値に対応して設定し,アンテナ構成回路に供給する電圧2値信号の2値切り換えを,アンテナ電流の位相が90度のときのタイミングで行い,切り換え後の信号開始をアンテナ電流の位相が90度になる位相の電圧信号であるようにするのが望ましい。そのために,所定周期のクロックパルス作成機能3と,正弦波一周期をカウント周期とするカウンタ機能4と,カウンタ内容値に対応する2周波の振幅値を記録するテ-ブルの記憶機能5とを設けるのが望ましい。
Claim (excerpt):
2値によって構成されFSKまたはPSKに形成した信号を電磁誘導方式によって通信する送信手段において,2値の変換時における送信アンテナ構成回路の有するインダクタンス成分と結合コンデンサのキャパシタンスによる共振現象に対応する位相のFSKまたはPSK信号を該送信アンテナに供給するようにしたことを特徴とする2値信号の電磁誘導通信における送信方法。

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