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J-GLOBAL ID:200903059994588281

電波環境分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998152629
Publication number (International publication number):1999344517
Application date: Jun. 02, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高低面、方位面の到来角と遅延時間を組み合わせて同時に推定できるようにする。【解決手段】 送信装置1からPN符号系列でPSK変調した信号を送信し、これを受信装置2の平面アレイアンテナの各素子で受信してフーリエ変換し、送信装置1によって出力された信号と同一スペクトラムで正規化して共分散行列を計算し、2D-MUSIC法、または2D-Unitary ESPRIT法により入射する信号の到来高低角、方位角を組み合わせて推定する。さらに推定された到来高低角、方位角を有する一つの入射信号を保存し、その他の入射信号を抑圧するウエイトを計算して正規化信号群との積和計算後に共分散行列を計算し、MUSIC法またはESPRIT法によって遅延時間および相対電力を推定する。
Claim (excerpt):
アンテナに入射する信号の到来角、遅延時間、相対電力を分析する電波環境分析装置において、PN符号系列でPSK変調した信号を送信する送信装置と、平面上に配列された複数のアンテナ素子で受信した信号群をそれぞれ中間周波数または復調信号に変換して出力する受信装置と、この受信装置から出力された信号群を信号処理することにより受信装置へ入射した信号の分析を行う信号処理装置とを備え、信号処理装置は、受信装置からの信号群をフーリエ変換し、送信装置によって出力された信号と同一スペクトラムで正規化し、正規化信号群として出力する手段と、この正規化信号群から共分散行列を計算し、2D-MUSIC法、または2D-Unitary ESPRIT法により、入射した信号の到来高低角および到来方位角を組み合わせて推定する手段と、推定された到来高低角および到来方位角を有するいずれか1つの入射信号を保存し、その他の入射信号を抑圧するアレイアンテナのウエイトを計算して、正規化信号群との積和を計算し、積和信号群として出力する手段と、この積和信号群から共分散行列を計算し、MUSIC法またはESPRIT法により、遅延時間および相対電力を推定する手段とを有することを特徴とする電波環境分析装置。
IPC (4):
G01R 29/08 ,  G01S 3/32 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/26
FI (4):
G01R 29/08 A ,  G01S 3/32 ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 K

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