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J-GLOBAL ID：200903060044608217

超硬練コンクリートを利用した海藻類の栽苗方法及び栽苗器

Inventor： 山口 光明 ,  金沢 英爾 ,  岡林 一雄
Applicant, Patent owner： 山口 光明 ,  東洋電化工業株式会社
Agent (1)： 田中 幹人
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992125750
Publication number (International publication number)：1993292847
Application date： Apr. 17, 1992
Publication date： Nov. 09, 1993
Summary：

【要約】【目的】 水槽内に敷設された超硬練コンクリートからなる栽苗器の空隙内に藻、海草等の海藻類の胞子又は遊走子を付着させて成育させる超硬練コンクリートを利用した海藻類の栽苗方法及び栽苗器を提供することを目的とする。【構成】 内部に連続した空隙を有するように成形した所定形状の超硬練コンクリートの板体からなる栽苗器2を所定の水槽1内に敷設し、該水槽1内に海水を一定の流速を有して流入口3から流入させ、該流入口3近傍に海藻類の親苗を固定して、流入する海水により親苗の胞子を水槽1内に分散させて超硬練コンクリートの板体2の空隙部に付着させて育成する構成を提供する。そして、超硬練コンクリートの板体2は、セメント20〜25重量%中に所定のメッシュに粉砕された石灰石、珪石等の粒状骨材を75〜80重量%、セメント凝結材を0〜0.6重量%、残部水分を添加して一体成形されている構成を提供する。

Claim (excerpt)：

内部に連続した空隙を有するように成形した所定形状の超硬練コンクリートの板体の一又は複数に、海藻類の胞子又は遊走子を付着させて所定の水槽内で一定期間中間成育させたものを海底に固定することを特徴とする超硬練コンクリートを利用した海藻類の栽苗方法。