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J-GLOBAL ID:200903060088898611

繊維補強された成形物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992185525
Publication number (International publication number):1993319888
Application date: Jul. 13, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】分子量分布の幅が狭く、立体規則性が高いポリプロピレンを用いて高温下で高延伸し、セメント補強材に用いることにより、湿潤状態での破壊強度を高く維持したセメント成型体を得る。【構成】水と水硬化物質と補強繊維からなる水硬化した成形物であって、その補強用繊維は破断強度490N/mm<SP>2 </SP>以上であり、Q値>5、97<HI<100、94<IPF<100であるような高結晶性ポリプロピレンである。ここでQ値とは、重量平均分子量の数平均分子量に対する比、HIは沸騰n-ヘプタン不溶解残分の重量%、IPFはアイソタクチッドペンタッドモル分率である。
Claim (excerpt):
水と水硬化性物質と補強用繊維を少なくとも構成成分とし、水硬化した成形物であって、前記補強用繊維が高結晶性ポリプロピレンを含み、前記高結晶性ポリプロピレンの破断強度が490N/mm<SP>2 </SP>以上、Q値<5、97<HI<100、94<IPF<100であることを特徴とする繊維補強された成形物[ただし、Q値は重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)、HIは沸騰n-ヘプタン不溶解残分の重量%、IPFはアイソタクチックペンタッドモル分率を示す]。
IPC (4):
C04B 28/02 ,  C04B 16/06 ,  E04C 5/07 ,  C04B 16:06

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