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J-GLOBAL ID:200903060100245017

置換クロマノール誘導体を製造するための方法及び中間体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 社本 一夫 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998513430
Publication number (International publication number):2000502726
Application date: Aug. 25, 1997
Publication date: Mar. 07, 2000
Summary:
【要約】本発明は、安息香酸部分がクロマン環の6位もしくは7位に結合し、かつR1、R2、及びR3が本明細書に定義される通りである式(X)の化合物及びこの化合物の鏡像異性体の製造方法に関する。さらに、本発明は、式(X)の化合物の製造において有用である中間体に関する。
Claim (excerpt):
下記式の化合物(ここで、該式Xの化合物において、 R3置換安息香酸部分はクロマン環の炭素6又は7に結合し; R1は-(CH2)qCHR5R6であってqは0ないし4であり; R2及びR3の各々はH、フルオロ、クロロ、C1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、フェニルスルフィニル、フェニルスルホニル、及び-S(O)n(C1-C6アルキル)からなる群より独立に選択され、ここで、nは0ないし2であり、かつ該アルキル基、該アルコキシ及び-S(O)n(C1-C6アルキル)基のアルキル部分、並びに該フェニルスルフィニル及びフェニルスルホニル基のフェニル部分は1ないし3個のフルオロ基で置換されていてもよく; R5はH、C1-C6アルキル、又はR2で置換されているフェニルであり; R6はH、C1-C6アルキル、C3-C8シクロアルキル、C6-C10アリール、又は5-10員ヘテロアリールであり、ここで、該アリール及びヘテロアリール基はフェニル、R2、及び1もしくは2個のR2で置換されているフェニルから独立に選択される1もしくは2個の置換基で置換されてもよい。)又は該化合物の鏡像異性体の製造方法であって、 下記式の化合物、(ここで、R1、R2及びR3は上に定義される通りであり、R4はC1-C6アルキルであり、かつ安息香酸部分はクロマン環の6位もしくは7位に結合する。)又は、該式Xの化合物の鏡像異性体の製造においては該式IXの化合物の鏡像異性体、を塩基で処理することを包含する方法。
IPC (4):
C07D311/22 ,  B01J 23/44 ,  B01J 31/24 ,  C07M 7:00
FI (3):
C07D311/22 ,  B01J 23/44 X ,  B01J 31/24 X

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