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J-GLOBAL ID:200903060114764327

メタリック塗装方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 赤岡 迪夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992089907
Publication number (International publication number):1993253537
Application date: Mar. 12, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 低分子量化樹脂と、架橋剤と、場合によりミクロゲルとを含む系に、さらに、特定のオニウム塩を硬化触媒として使用して従来の塗膜品質、塗料品質および塗装品質を維持する一方、高不揮発分化を達成し得るメタリック塗装方法を提供する。【構成】 被塗装物体に、メタリック顔料を含むベースコート組成物を塗装し、その上にクリヤートップコートをウエットオンウエットで塗装し、同時に焼付硬化する2コート1ベークによるメタリック塗装方法において、ベースコートおよびクリヤートップコート組成物中のフィルム形成性重合体と架橋剤の硬化反応を促進する硬化触媒として、通常の酸触媒の代りに熱的に解離してベンジルカチオンを発生する環式または非環式アンモニウム塩もしくはスルホニウム塩を使用する。高品質の塗膜を得るための十分な架橋密度が得られ、かつ塗料の貯蔵安定性を害しない。
Claim (excerpt):
被塗装物体表面に、架橋剤と反応し得る官能基を有する第1のフィルム形成性重合体およびその架橋剤と、揮発性有機液体希釈剤と、そしてメタリック顔料を含むベースコート組成物を塗布する工程と、架橋剤と反応し得る官能基を有する第2のフィルム形成性アクリル重合体およびその架橋剤と、そして揮発性有機液体希釈剤を含むクリヤートップコート組成物を前記ベースコート上にウエットオンウエット方式で塗装する工程と、前記ベースコートおよびクリヤートップコートを同時に硬化させる工程よりなるメタリック塗装方法において、前記ベースコート組成物およびクリヤートップコートはそれぞれ前記第1および第2のフィルム形成性重合体と架橋剤との架橋反応を促進する触媒として、式【化1】〔式中、R1 ,R2 およびR3 は独立に、水素原子、ヒドロキシ、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロ、アミノ、アルキルアミノ、アルカノイル、シアノ、アルコキシカルボニルまたはカルバモイルであり、R4 およびR5 は独立に水素原子、ハロゲンまたはアルキルである。〕のベンジル基が窒素原子へ結合した非環式もしくは環式アンモニウム陽イオンまたは前記ベンジル基がイオウ原子へ結合した非環式もしくは環式スルホニウム陽イオンと、AsF6 - ,SbF6 -,BF4 - ,PF6 - ,ClO4 - ,FeCl4 - ,CF3 SO3 - ,芳香族もしくは脂肪族スルホン酸またはカルボン酸イオンとのオニウム塩を含んでいることを特徴とするメタリック塗装方法。
IPC (5):
B05D 5/06 101 ,  B05D 1/36 ,  B05D 5/06 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24

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