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J-GLOBAL ID：200903060174606186

NC装置による輪郭形状の補正方法

Inventor： 藤田 健一
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 萼 経夫 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997283529
Publication number (International publication number)：1999114771
Application date： Oct. 16, 1997
Publication date： Apr. 27, 1999
Summary：

【要約】【課題】 加工精度を損なうことなく加工時間の短縮を図る。【解決手段】 ワークの輪郭形状の補正を行うのに?@〜?Dのステップを経る。ステップ?Aでツール〜ワーク間剛性値を求める。ステップ?Bでツール〜ワーク間の切削抵抗値を求める。これらの値に基づき、ステップ?@で求めた補正領域のツールおよびワークに生ずる歪み量を算出する。さらに、ステップ?Cで、該歪み量を解消するように補正指令値を算出する。該補正指令値に沿って、ステップ?Dで主軸2の移動制御を行うことにより、ツール抜け位置における輪郭の突起現象を効果的に解消する。よって、主軸2の1回転の輪郭公転動作で、所望の加工精度を得ることが可能となる。

Claim (excerpt)：

所望の輪郭形状に係る加工指令に基づきNC装置を駆動して加工を行う際に、ツール抜け位置における輪郭の突起現象を考慮してこれを補正する指令を求め、該補正指令に沿って主軸の移動制御を行うことを特徴とする輪郭形状の補正方法。