Pat
J-GLOBAL ID:200903060189439308

イベント種類推定システム、イベント種類推定方法およびイベント種類推定プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006322224
Publication number (International publication number):2008134958
Application date: Nov. 29, 2006
Publication date: Jun. 12, 2008
Summary:
【課題】ログデータからアクセス変動異常を抽出し、異常変動の原因となったイベントの種類を推定する。【解決手段】イベント種類推定システム1は、ログデータから、サイトへのアクセス量の変動を表す時系列データを生成するログ集計部2と、時系列データから、異常変動を示す区間を抽出する乖離度テスト部3と、乖離度テスト部3で抽出された区間におけるアクセス量の変動を、波形設定部6で設定された山型波形と、通常波形と、上下波形の合成で近似するために、各波形を最適化する波形分解部7と、波形分解部7で最適化された各波形と、ルール記録部11のルールとに基づいて、異常変動の原因となったイベントの種類を判定するイベント判定部9とを備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ネットワークに接続されたコンピュータにより提供される少なくとも1つのサイトに対する利用者端末からのアクセスの履歴を示すログデータから、前記サイトへのアクセス量の変動を表す実績時系列データを生成するログ集計部と、 アクセス量の基準変動を記録する基準変動記録部を参照することにより、前記ログ集計部で生成された実績時系列データから、アクセス量の変動が前記基準変動と乖離している異常変動を示す区間を抽出する乖離度テスト部と、 前記乖離度テスト部で抽出された区間の一部または全体において、開始時点から時間経過と共にアクセス量が増加傾向を示し、ピークとなる時点を境に終了時点まで減少傾向を示す変動パターンを表す山型変動時系列データを、前記実績時系列データを基に生成し、変動パターン記録部に記録する山型変動パターン設定部と、 前記乖離度テスト部で抽出された区間におけるアクセス量の変動パターンであって、異常変動を含まない通常時のアクセス量の変動パターンを表す通常変動時系列データを、前記実績時系列データを基に、または、予め記録されたデータを基に生成し、前記変動パターン記録部に記録する通常変動パターン設定部と、 前記乖離度テスト部で抽出された区間内の一部の区間においてアクセス量が上昇または下降する変動パターンを表す上下変動時系列データを、前記実績時系列データを基に生成し、前記変動パターン記録部に記録する上下変動パターン設定部と、 前記変動パターン記録部に記録された前記山型変動時系列データ、前記通常変動時系列データおよび上下変動時系列データが表すそれぞれの変動パターンを合成して合成変動を計算する処理と、前記ログ集計部が生成した前記変動実績データが表すアクセス量の変動のうち前記乖離度テスト部で抽出された区間におけるアクセス量の変動と、前記合成変動とを比較する処理とを、前記山型変動時系列データ、前記通常変動時系列データおよび上下変動時系列データを、前記合成変動を計算する度に更新して繰り返すことにより、前記合成変動が、前記変動実績データが表すアクセス量の変動を近似するように、前記山型変動時系列データ、前記通常変動時系列データおよび上下変動時系列データを最適化する波形分解部と、 前記山型変動時系列データ、前記通常変動時系列データおよび上下変動時系列データと、異常変動の原因となるイベントの種類との関係を示すルールを記録するルール記録部と、 前記波形分解部で最適化された前記山型変動時系列データ、前記通常変動時系列データおよび上下変動時系列データと、前記ルール記録部に記録されたルールとに基づいて、前記区間の異常変動の原因となったイベントの種類を判定するイベント判定部とを備える、イベント種類推定システム。
IPC (1):
G06Q 50/00
FI (1):
G06F17/60 150
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page