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J-GLOBAL ID:200903060194042882

超音波式渦流量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992093629
Publication number (International publication number):1993264304
Application date: Mar. 19, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 超音波式渦流量計の超音波素子とハウジング内の流体との間に介在する管路壁の超音波の透過率を向上させる。【構成】 ハウジング9内に渦発生体10を設け、渦発生体10の下流側の外周部に超音波発信器13および超音波受信器14を装着する。ハウジング9内の流体の流れにより発生するカルマン渦により、超音波発信器13から発信され流体中を伝播する超音波信号Sが変調される。変調された超音波信号Sを超音波受信器14で受信し復調してカルマン渦の生成を検出することにより流体の流量を計測する。圧電素子15,16の音響インピーダンスZ1 、超音波発信器13と超音波受信器14のケースおよびハウジング9の音響インピーダンスZ2 、流体の音響インピーダンスZ3 として、Z1 >Z2 >Z3 であり、かつZ2 が概Z1 とZ3 との相乗平均値に近くなるようにすることにより、圧電素子15,16と流体との間に介在する管路壁(厚さt)の超音波の透過率が高くなる。
Claim (excerpt):
管路内に設けられたカルマン渦を発生させるための渦発生体と、前記管路の前記渦発生体の下流側の側壁に互いに対向配置された超音波発信器および超音波受信器を備えてなり、前記超音波発信器より発信され前記管路内の流体中を伝播する超音波信号を前記超音波受信器で受信し、前記超音波受信器の受信信号から前記カルマン渦による位相変調を検出することにより前記管路内の流体の流量を計測する超音波式渦流量計において、前記超音波発信器および超音波受信器の超音波発受信部と前記管路内の流体との間に介在する管路壁の音響インピーダンスを、前記超音波発受信部の音響インピーダンスよりも小さく、かつ前記流体の音響インピーダンスよりも大きく設定したことを特徴とする超音波渦流量計。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭60-030298

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