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J-GLOBAL ID：200903060216365427

酸洗設備

Inventor： 柴富 信博 ,  谷口 信行 ,  長井 昭司 ,  坂 成人 ,  板野 重夫 ,  古沢 雄二 ,  相原 正樹 ,  松永 彦作 ,  真野 荏
Applicant, Patent owner： 三菱重工業株式会社 ,  川崎製鉄株式会社
Agent (1)： 北西 務 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992182866
Publication number (International publication number)：1994002179
Application date： Jun. 18, 1992
Publication date： Jan. 11, 1994
Summary：

【要約】【目的】 熱延鋼板の表面の酸化層を酸液で洗浄する酸洗設備に関するもので、鋼板の通板の問題を生じさせずに鋼板表面の酸液の境界層を十分に薄くすることを可能とし、酸洗促進効果の向上を図ることを目的としている。【構成】 上下面のボックス壁1により密閉した容器内に酸洗液が満たされており、下面のボックス壁1に鋼板4を下方より支持する下面せき3が固定されている。鋼板4は容器内を通過し、この間酸化液により板表面の酸化層を化学反応により溶解し、洗浄除去する。上面せき2と下面せき3との鋼板走行方向の位置はずらしてあり、上面せき2と下面せき3との間には狭いギャップはない。この上面せきにより鋼板4の表面に付随して鋼板4と共に移動する酸液の流れを制止する。図1の場合の他に本発明においては、上面せきを鋼板走行方向に傾斜可動できるように構成してもよい。

Claim (excerpt)：

熱延鋼板を、酸液を満たし鋼板を下面で支持する下面せきと、上面で液流を制止する上面せきを有する密閉した容器内を通過させることにより表面の酸化層を除去する酸洗設備において、前記上面せきと下面せきの鋼板走行方向の位置をずらしたことを特徴とする酸洗設備。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

• 特開平3-267388