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J-GLOBAL ID:200903060272713233

オルガノポリシロキサンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩見谷 周志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994112069
Publication number (International publication number):1995292116
Application date: Apr. 27, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】(a) アルキルシリケート又はその部分加水分解物、及び(b) 式R1 a R2 b SiX4-a-b 〔式中、R1 はハロゲン原子を含有していない非置換又は置換一価炭化水素基、R2 はハロゲン原子を1個以上有する置換一価炭化水素基、Xはアルコキシ基又は水酸基、aは、0〜2の整数、bは、1〜3の整数(但し、a+b≦3)〕で表されるオルガノシラン又はその部分加水分解物を、酸性触媒の存在下、適量の水とともに反応させて、オルガノポリシロキサンを製造し、次いで得られたオルガノポリシロキサン中に含まれるハロゲン原子に、ジアミン化合物を反応させる。【効果】構成単位としてSiO2 単位を有し、しかも官能基としてアミノ基を有しているオルガノポリシロキサンを、高収率で製造することができる。
Claim (excerpt):
構成単位としてSiO2 単位を含み且つ官能基としてアミノ基を有するオルガノポリシロキサンの製造方法であって、(A)(a) SiO2 単位を有するアルキルシリケート、その部分加水分解物、またはこれらの組み合わせ、及び、(b) 下記一般式(1):R1 a R2 b SiX4-a-b (1)(式中、R1 は、同一または異種の非置換もしくは置換一価炭化水素基であり、ハロゲン原子を含有していないものを示し、R2 は、同一でも異なっていてもく、ハロゲン原子を少なくとも1個有する置換一価炭化水素基であり、Xは、アルコキシ基または水酸基であり、aは、0〜2の整数、bは、1〜3の整数であり、但し、a+b≦3とする)で表されるオルガノシラン、その部分加水分解物、またはこれらの組み合わせ、を、スルホン酸基含有化合物、ホスホニトリルクロライドから選択される少なくとも1種の触媒の存在下、適量の水とともに反応させて、SiO2 単位を有し且つハロゲン原子含有の置換一価炭化水素基を有するオルガノポリシロキサンを製造する工程と、(B)前記工程で得られたオルガノポリシロキサン中に含まれるハロゲン原子に、下記一般式(2):H2 N-R3 -NH2 (2)(式中、R3 は、非置換あるいは置換の二価炭化水素基である、)で表されるジアミン化合物を反応させる工程、とを有する製造方法。
IPC (2):
C08G 77/388 NUF ,  C08G 77/24 NUG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特公昭40-001185
  • 特開昭63-256628
  • 特開平4-033926
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