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J-GLOBAL ID:200903060294126250
ポリビニルブチラール樹脂及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991176672
Publication number (International publication number):1993025213
Application date: Jul. 17, 1991
Publication date: Feb. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自着性が改善され、熱圧着の際の流動性がよく、曲率の大きい合わせガラスの製造においてもガラス板と中間膜との間に空気が残留せず、合わせガラスの端部から膜のはみ出しが生じないポリビニルブチラール樹脂を提供する。【構成】 分子間がモノブチラール結合により架橋された構造を有し、且つブチラール化度が65〜75モル%で、残存水酸基の連鎖長が3個以上のもののうち、ヘテロタクチックトリアド型が1〜4.5 モル%、シンジオタクチックトリアド型が1〜4モル%、アイソタクチックトリアド型が0.05〜2モル%の範囲で、且つ残存水酸基の連鎖長が3個以上のもののうち、シンジオタクチック型の水酸基の全積分値を100 %とした場合に、3連鎖のものが30〜50%、4連鎖のものが30〜40%、5連鎖以上のものが10〜40%の範囲である。この樹脂は、60〜95°Cでブチラール化反応を行い、その後酸触媒を追加して反応させることにより得られる。
Claim (excerpt):
分子間がモノブチラール結合により架橋された構造を有することを特徴とするポリビニルブチラール樹脂。
IPC (3):
C08F 8/28 MGZ
, C08F 8/00 MHZ
, C08F 16/38 MLC
Patent cited by the Patent:
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