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J-GLOBAL ID:200903060317321951

ポリカーボネートとその製造法及びこれを用いた電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993173561
Publication number (International publication number):1995076619
Application date: Jun. 22, 1993
Publication date: Mar. 20, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 溶媒に溶解しても白化又はゲル化を起こさず、かつ、高い表面硬度と良好な表面潤滑性を有するポリカーボネートとその製造法、並びに、長期間にわたって優れた電子写真特性及び耐久性を維持する電子写真感光体を提供する。【構成】 一般式(I)等で表される繰り返し単位及び重合体末端基として一般式(III)等で表される基のいずれかを有するポリカーボネート及びその製造法、並びに、導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体において、該感光層の一成分として、上記ポリカーボネートを用いた電子写真感光体。R5-Ye- (III)[式中のR5はパーフルオロアルキル基であり、Yは-CH2-、-CH=CH-又は-C≡C-であり、eは0〜6の整数である。]
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】[式中、R1及びR2は各々独立にハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、a及びbは各々独立に0〜4の整数であり、Wは単結合、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-、-CR3R4-(ただし、R3及びR4は各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基である。)、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキリデン基又は炭素数2〜12のα,ω-アルキレン基である。]で表される繰り返し単位と、下記一般式(II)【化2】[式中、Xは【化3】(ただし、R7は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又は置換若しくは無置換のフェニル基であり、R8は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基である。)である。]で表される繰り返し単位を有するとともに、重合体末端基として、下記一般式【化4】[式(III)〜(VI)中のR5は炭素数1〜30のパーフルオロアルキル基若しくは置換パーフルオロアルキル基であり、Yは-CH2-、-CH=CH-又は-C≡C-であり、eは0〜6の整数であり、Zは-O-、-CO-、-O-CO-、-S-、-SO-、-SO2-又は-NHCO-であり、fは0又は1であり、R6はハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、c及びdはc+d≦5、c=1〜5、d=0〜4で表される整数である。]で表される基のいずれかを有し、かつ塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度が0.2〜10.0dl/gであるポリカーボネート。
IPC (5):
C08G 64/14 NPT ,  C08G 64/30 NPU ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 9/08 ,  C08G 64/10 NQA

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