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J-GLOBAL ID:200903060345563804

多孔質フィルム、その製造法およびその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993002636
Publication number (International publication number):1993331306
Application date: Jan. 11, 1993
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 引張弾性率が高く、外観が良好で、厚さも均一な多孔質フィルムであり、例えば、電池用セパレータとして使用でき、異常電流による温度の上昇があった場合、電気抵抗の増大により電流を遮断することにより温度の過昇を防止して電池の安全性を確保する、いわゆる「シャットダウン(Shut-down)」機能を有し、電気抵抗も低い多孔質フィルムを提供する。【構成】 ポリプロピレン10〜90%と、高温ゲルパーミエイションクロマトグラフで測定した重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが10以下のポリエチレン90〜10%を混合した組成物から形成されており、且つ多孔質構造を有するフィルムである。
Claim (excerpt):
ポリプロピレンとポリエチレンを必須成分とする組成物から成る多孔質フィルムであり、これら両者の合計重量中に占めるポリプロピレンの重量割合が10〜90%であり、そして、ポリエチレンは高温ゲルパーミエイションクロマトグラフで測定した重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比Mw/Mnが10以下であることを特徴とする多孔質フィルム。
IPC (9):
C08J 9/00 CES ,  B29C 55/04 ,  H01M 2/16 ,  C08L 23/12 LCD ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  C08L 23:04 ,  C08L 23:10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭50-111174
  • 特開平3-203160

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