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J-GLOBAL ID:200903060353422721

炭酸カルシウム鉱石の浮選法およびそのための浮遊選鉱試薬

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994525307
Publication number (International publication number):1996510167
Application date: Apr. 27, 1994
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】本発明は、不純物として珪酸塩を含む炭酸カルシウム鉱石の浮選法に関する。浮選は、第四級アンモニウム化合物およびアミン化合物のアルキレンオキシド付加物の存在下で行なわれ、珪酸塩は浮鉱中に濃縮される。
Claim (excerpt):
泡沫浮選工程がカチオン捕集剤の存在下で行なわれる、珪酸塩不純物を含む炭酸カルシウム鉱石の洗浄方法において、前記捕集剤が、次の式(I)を有する第四級アンモニウム化合物と次の式(II)を有するアルキレンオキシド付加物との組合せであり、前記第四級アンモニウム化合物のアルキレンオキシド付加物に対する重量比は3:2〜11:1であり、かつ前記炭酸カルシウムは残留物から回収される一方、混入する前記珪酸塩は浮選によって取除かれることを特徴とする、方法。式中R1、R2、R3およびR4のうちの1つまたは2つの基は、8〜36個の炭素原子を有する炭化水素基であり、残りの基は、1〜7個の炭素原子を有する炭化水素基または2〜7個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基であり、かつAはアニオン対イオンである。式中、R5は8〜22個の炭素原子を有する炭化水素基であり、A1、A2およびA3は2〜4個の炭素原子を有するアルキレンオキシド基であり、R6は2〜3個の炭素原子を有するアルキレン基であり、n1、n2およびn3は3〜20であり、かつn1、n2およびn3の合計は10〜40であり、sは0〜3である。

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