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J-GLOBAL ID:200903060365847825

ベーン型圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995345756
Publication number (International publication number):1997158868
Application date: Dec. 08, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 圧縮機構成部品の一体化によって部品点数やシール箇所の削減し、コストの低減、冷媒漏れの防止及び小型化を図る。【解決手段】 カムリング1のフロント側に配置されるフロントサイド部材25と、カムリング1のリヤ側に配置されるリヤサイド部材20とを備えているベーン型圧縮機において、次の点を特徴とする。リヤサイド部材20のカムリング側端面に、駆動軸7を中心とするほぼ円弧状の吸入室11が設けられている。また、吸入行程で吸入室11から、ベーン14間に形成される圧縮室へ低圧の冷媒ガスを送り込ませる吸入ポート12aが、カムリング1リヤ側端面に設けられている。この構成を採用することにより、リヤサイドブロックを削除でき、部品点数が減ってアルミニュウム系材料の使用量が全体として減るとともに、シールすべき箇所も大幅に減り、また、軸方向長さを短くすることができる。
Claim (excerpt):
駆動軸に固定され、カムリング内に回転可能に収容されるロータと、前記ロータに設けられた複数のベーン溝に挿入されるベーンと、前記カムリングの一端面側に配置されるフロントサイド部材と、前記カムリングの他端面側に配置されるリヤサイド部材とを備えているベーン型圧縮機において、前記フロントサイド部材及び前記リヤサイド部材の少なくともいずれか一方のカムリング側端面に、前記駆動軸を中心とするほぼ円弧状又はほぼ環状の低圧室が設けられ、吸入行程で前記低圧室から、前記ベーン間に形成される圧縮室へ低圧作動流体を送り込ませる吸入ポートが、前記カムリングの一方の端面に設けられていることを特徴とするベーン型圧縮機。
IPC (2):
F04C 18/344 351 ,  F04C 18/344
FI (2):
F04C 18/344 351 M ,  F04C 18/344 351 P

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