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J-GLOBAL ID:200903060369009719
アルカリ二次電池及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993099767
Publication number (International publication number):1994310117
Application date: Apr. 26, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】ポリオレフィン系繊維シートを特定の条件下でプラズマ処理し、繊維の強度などの特性を低下させずに親水化した繊維シートをセパレーターとして用いることにより、電池作製時の短絡がなく、高率放電利用率が高く、容量保持率が高く、サイクル寿命が長いなど性能が向上したアルカリ二次電池を得る。【構成】 ポリオレフィン系繊維シート等の構成繊維の少なくとも一部に対して、ガス圧1.3Pa 〜1.3kPaの条件下で、高周波出力処理密度と処理時間の積が0.1 〜50W ・秒/cm2 になるようにプラズマ処理して親水化する。これにより純水の吸収速度が2分間に10mm以上の親水性を付与されたポリオレフィン系繊維シートが得られる。これをセパレーター3とし、正極1と負極2の間に介在させて渦巻状に巻回して渦巻状電極体4とし、底部に絶縁体13を配した電池ケース5内に挿入し、その上部には絶縁体14を配置する。
Claim (excerpt):
カドミウム、亜鉛、鉄及びそれらの酸化物もしくは水酸化物、または水素吸蔵合金からなる負極と、金属酸化物または金属水酸化物からなる正極と、セパレーターにアルカリ水溶液からなる電解液を含浸保持してなるアルカリ二次電池において、前記セパレーターが、20°C、相対湿度60%の雰囲気下で、その一端を純水に浸した時の純水の吸収速度が、2分間に10mm以上であるポリオレフィン系繊維シートで形成されていることを特徴とするアルカリ二次電池。
IPC (4):
H01M 2/16
, B32B 27/04
, B32B 27/16
, H01M 10/28
Patent cited by the Patent:
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