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J-GLOBAL ID:200903060396700580
光導波路型第二高調波発生素子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
半田 昌男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994093956
Publication number (International publication number):1995281225
Application date: Apr. 08, 1994
Publication date: Oct. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 位置合わせに要求される精度を低減させシングルモード導波路への結合を容易にさせ、かつ端面研磨の作業を省略することができ、再現性良く光を結合させることができる光導波路型第二高調波発生素子を提供する。【構成】 KTP単結晶のZ面に周期的に自発分極が反転し、かつ屈折率が基板よりも大きいレンズ状の領域11を形成する。分極反転及び、屈折率増加は、20分程度、KTP中のカリウムをルビジウム及びバリウムにイオン交換することによって作製できる。分極反転の周期は850nmの基本波を考えた場合、3〜5μmとなる。導波路の上にはフォトリソグラフにより長さ0.1mmの回折格子12を作製する。導波路の伝搬定数と回折光の伝播定数を一致させTM0 モード(実効屈折率1.89)を励振させるためには、空気側から30°の入射角でレーザー光20を入射し、回折格子12の溝と歯の間隔を0.31μmにする。
Claim (excerpt):
非線形光学結晶内に周期的に分極を反転させた導波路内で第二高調波を発生させる光導波路型第二高調波発生素子において、導波路への光の結合を行うため前記非線形光学結晶内に作製された回折格子を有することを特徴とする光導波路型第二高調波発生素子。
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