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J-GLOBAL ID:200903060428824979

橋梁の改築工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994329741
Publication number (International publication number):1996144205
Application date: Nov. 21, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】列車運行を停止させることなく、しかもクレーン等の重機を使用することなく、鉄桁をコンクリート桁等に改築する工法を提供する。【構成】鉄桁の両側の保守用通路を撤去し、撤去後の橋台台座のレール方向に沿った両サイドに鋼材を配設して側型枠とし、これらの側型枠間に底型枠を配置し、前記側型枠と底型枠との間に鉄筋を配設してコンクリートを打設し、第1のコンクリート桁を構築する。続いて、第1のコンクリート桁上に工事用桁を設置し、既設の枕木どうしの間のレール下方に前記工事用桁どうしの間に跨がる横桁を配設する。次に、既設の枕木を撤去し、更に鉄桁を撤去し、鉄桁を撤去した後の空間に面する前記側型枠どうしの間に底型枠を配置し、これらの側型枠と底型枠との間に鉄筋を配設してコンクリートを打設し、第2のコンクリート桁を構築する。最後にバラストを投入して工事用桁を撤去する。
Claim (excerpt):
鉄道線路等の鉄桁を、列車運行を停止させることなく、コンクリート桁等に改築する工法であって、レールを支持する鉄桁の両側面部に設けられた保守用通路を撤去し、撤去した領域の橋台台座のレール方向に沿った両サイドに鋼材を配設して側型枠とし、これらの側型枠間に所定幅の鋼板を多数配設して底型枠とし、前記側型枠と底型枠との間に鉄筋を配設してコンクリートを打設することにより第1のコンクリート桁を構築し、鉄桁の両側面部における第1のコンクリート桁上にレール方向に沿った工事用桁を設置し、既設の枕木どうしの間のレール下方に前記工事用桁どうしの間に跨がる横桁を配設した後、既設の枕木を撤去し、続いて既設の鉄桁を撤去し、鉄桁を撤去した後の空間に面する前記側型枠どうしの間に所定幅の鋼板を多数配設して底型枠とし、これらの側型枠と底型枠との間に鉄筋を配設してコンクリートを打設して第2のコンクリート桁を構築し、最後にバラストを投入して工事用桁を撤去したことを特徴とする橋梁の改築工法。

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