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J-GLOBAL ID:200903060437993791

コロナ放電処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993127592
Publication number (International publication number):1994336529
Application date: May. 28, 1993
Publication date: Dec. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 有害な火花放電の発生を防止して、樹脂成形品の縁部まで確実に処理を施すことができるとともに、樹脂成形品に対する表面処理効果が高く、樹脂成形品の形状変更にも容易に対応できるコロナ放電処理方法を提供する。【構成】 三次元形状の樹脂成形品10を放電電極40と対向電極20の間に配置し、両電極20、40間に高電圧を印加してコロナ放電を発生させ、樹脂成形品10の表面にコロナ放電処理を施す方法において、パルス幅が1μs以上、印加電圧(波高値)/極間距離で表される平均電界強度が4〜20kv/cm 、パルス頻度が10pps 以上の高電圧パルスによりコロナ放電を発生させるとともに、樹脂成形品10および両電極20、40が収容された処理空間100を、温度10〜45°Cで相対湿度40%以下に維持しておくことで、良好なコロナ放電処理が施せるようになる。
Claim (excerpt):
三次元形状を有する樹脂成形品を放電電極と対向電極の間に配置し、両電極間に高電圧を印加してコロナ放電を発生させることにより、樹脂成形品の表面にコロナ放電処理を施す方法において、パルス幅が1μs以上、印加電圧(波高値)/極間距離で表される平均電界強度が4〜20kv/cm 、パルス頻度が10pps 以上の高電圧パルスによりコロナ放電を発生させるとともに、樹脂成形品および両電極が収容された処理空間を、温度10〜45°Cで相対湿度40%以下に維持しておくことを特徴とするコロナ放電処理方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-328135
  • 特開昭62-057431
  • 特開平4-059039
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