Pat
J-GLOBAL ID:200903060438743411

同期判定回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 史旺
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991279582
Publication number (International publication number):1993122190
Application date: Oct. 25, 1991
Publication date: May. 18, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、復調用拡散符号の同期外れを検出する同期判定回路に関し、復調出力の雑音成分が大きい場合にも確実に検出できることを目的とする。【構成】 自己相関値が先鋭に減少する変調用拡散符号と一次被変調波とを乗算する拡散変調処理によりスペクトラムを広帯域に拡散した拡散変調波に、その拡散符号と同じ復調用拡散符号に基づく拡散復調処理を施して復調出力の電力レベルを得る拡散復調手段11と、その電力レベルと所定の閾値とを比較し、その比較結果に応じて復調用拡散符号の同期外れを検出する比較手段13とを備えた同期判定回路において、復調用拡散符号の位相をその拡散符号と変調用拡散符号との相互相関値が最大値より小さくなる値に断続的にシフトさせる位相可変手段15と、位相がシフトした復調用拡散符号に応じて得られる復調出力の電力レベルに応じて閾値を可変設定する閾値可変手段17とを備えて構成される。
Claim (excerpt):
自己相関値がその最大値近傍で先鋭に減少する変調用拡散符号と一次被変調波とを乗算する拡散変調処理によりスペクトラムが広帯域に拡散された拡散変調波に、前記変調用拡散符号と同じ復調用拡散符号に基づき前記拡散変調処理と反対の拡散復調処理を施してその復調出力の電力レベルを得る拡散復調手段(11)と、その電力レベルと所定の閾値とを比較し、その比較結果に応じて前記拡散変調波に対する前記復調用拡散符号の同期外れを検出する比較手段(13)とを備えた同期判定回路において、前記復調用拡散符号の位相をその拡散符号と前記変調用拡散符号との相互相関値が前記最大値より小さくなる値に断続的にシフトさせる位相可変手段(15)と、前記位相がシフトした復調用拡散符号に応じて得られる復調出力の電力レベルに応じて前記閾値を可変設定する閾値可変手段(17)とを備えたことを特徴とする同期判定回路。

Return to Previous Page