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J-GLOBAL ID:200903060498760170

硫黄含有量の低い銅又は銅合金の溶製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996095835
Publication number (International publication number):1997263851
Application date: Mar. 27, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 溶解炉を損傷することなく、塩基性フラックスを用いる脱硫処理を行うことができ、さらにヒューム回収効率および脱硫反応効率を向上できるプロセスの確立。【解決手段】 脱硫剤として塩基性フラックスを用いる銅または銅合金溶湯Mの脱硫処理において、原料を溶解炉1において溶解した後、外周が前記溶解炉の内周よりも小さい筒型形状の耐火物2を溶解炉内に挿入し、耐火物内部に脱硫剤Sを添加して保持し、脱硫反応後脱硫剤を除去する。耐火物の上端面を閉塞して脱硫剤添加用のパイプとヒューム回収用パイプとを設置し、脱硫剤を脱硫剤添加用のパイプを通して添加し、そしてヒュームを該ヒューム回収用パイプから排出し更に脱硫剤添加用のパイプから耐火物内部に若しくは溶湯内部に脱硫剤を不活性ガスまたは還元性ガスにより吹き込むことができる。耐火物の材質をカーボン質とすることが望ましい。スクラップを多用することができる。
Claim (excerpt):
脱硫剤として塩基性フラックスを用いる銅または銅を60%以上含有する銅合金溶湯の脱硫処理において、銅または銅合金溶製用原料を溶解炉において溶解した後、外周が前記溶解炉の内周よりも小さい筒型形状の耐火物を該溶解炉内に挿入し、次いで該耐火物内部に脱硫剤を添加して保持し、脱硫反応後脱硫剤を除去することを特徴とする、硫黄含有量の低い銅または銅を60%以上含有する銅合金の溶製方法。
IPC (3):
C22B 15/14 ,  C22B 9/10 102 ,  C22C 1/02 503
FI (3):
C22B 15/14 ,  C22B 9/10 102 ,  C22C 1/02 503 B

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