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J-GLOBAL ID:200903060548693223

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997282472
Publication number (International publication number):1999087052
Application date: Sep. 09, 1997
Publication date: Mar. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】有機EL素子において陰極を基板上に取り出す構造を提案する。【解決手段】基板1上には多数本の帯状の陽極2がある。陽極2はITOからなる。陽極2の上には正孔輸送層6、有機発光層7、陰極8がある。陰極8はMgとAgの合金からなり、陽極2と直交する複数本の帯状である。基板1上には多数本の帯状の取り出し電極5がある。取り出し電極5は陰極8に平行で、陰極8に対応したピッチ・本数である。陰極8の片方の端部には、陰極8よりも幅の狭い接続端部9が形成され、対応する取り出し電極5の端部の上に接続される。幅広の取り出し電極5に対し、これに同一ピッチで対応する細い接続端部9を接続する構造なので、陰極8と接続端部9の形成位置が帯の幅方向にずれても、取り出し電極5と陰極8の接続部の接続抵抗が変化する等の電気的接続の支障が生じにくい。陰極の微細ピッチに対応でき、陰極の素子外への引き出しに関して位置ずれの問題がない。
Claim (excerpt):
基板と、前記基板の内面に設けられた陽極と、前記陽極の上に形成された正孔輸送層と、前記正孔輸送層の上に形成された発光層と、前記発光層の上に形成された陰極とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記陰極とは異なる材料で前記基板の内面に形成される取り出し電極と、前記陰極の端部に前記取り出し電極よりも細い線幅で形成されて前記取り出し電極の端部の上に接続される接続端部とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子。

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