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J-GLOBAL ID:200903060585637066

用紙送り機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995098333
Publication number (International publication number):1996290620
Application date: Apr. 24, 1995
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】プリンタのトラクタでの連続帳票使用時に、トラクタからフィードローラ間での用紙のたるみを常に一定とし、改行方向の印字位置精度を向上させる。【構成】 トラクタ9とプラテン6の間に位置して連続帳票5を送るフィードローラ1の軸上にワンウエイクラッチ12を設け、ワンウエイクラッチ12の外周部にフィードローラギヤ3を備えた用紙送り機構において、モータ8からフィードローラ1までのバックラッシュ分のモータ8の回転量をL1、モータ8からトラクタ9までのバックラッシュ分のモータ8の回転量をL2、ペーパーガイド7間での用紙をたるませる分のモータ回転量をL3とし、L1≧L2+L3となるようにL1のバックラッシュを増やす手段をモータ8からフィードローラ1の間のギヤ列10に備え、トラクタ9からフィードローラ1間での用紙のたるみを常に一定にして改行精度を向上させ、用紙の走行を安定化する。
Claim (excerpt):
モータから第1のギヤ列によって動力を伝達されて連続帳票(以下、連帳)を送るトラクタと、このトラクタとプラテンの中間に位置して前記連帳を送るフィードローラと、このフィードローラに対して圧力を加えるプレッシャローラと、前記フィードローラの軸上に取り付けられたワンウエイクラッチと、このワンウエイラッチの外周部に設けられたフィードローラギヤと、前記モータの動力を前記フィードローラギヤに伝達するための第2のギヤ列とを備えた用紙送り機構であって、前記モータが動き始めてから前記フィードローラを回転させて、前記連帳を動かし始めるまでのバックラッシュ分の前記モータの回転量をL1、前記モータが動き始めてから前記トラクタを回転させて、前記連帳を動かし始めるまでのバックラッシュ分の前記モータの回転量をL2、前記トラクタから前記フィードローラの間に前記連帳を張った状態でセットし、前記フィードローラが回転し始めない状態で前記トラクタを用紙送り方向に動かし、前記連帳がペーパーガイド間で十分にたるんで、たるみが一定になるまでの、すなわち前記トラクタによって前記連帳をたるませるだけの前記モータの回転量をL3としたとき、L1≧L2+L3となるように、L1のバックラッシュを増やす手段を前記モータから前記フィードローラの間の前記第2のギヤ列に備え、前記連帳を所定の位置まで吸入するに際し、始めに前記連帳を前記フィードローラ上を越えてある一定量になるまでに吸入し、次に前記モータを逆回転させて前記連帳を前記フィードローラから外れる直前まで戻し、再度吸入して所定の頭だし位置まで前記連帳を送る動作を行うようにすべく構成したことを特徴とする用紙送り機構。
IPC (2):
B41J 11/42 ,  B41J 15/16
FI (2):
B41J 11/42 A ,  B41J 15/16

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