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J-GLOBAL ID:200903060587638752
酵母のマンノース-1-リン酸転移酵素遺伝子を利用するリン酸含有酸性糖鎖の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
工業技術院生命工学工業技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997298158
Publication number (International publication number):1998155495
Application date: Nov. 17, 1995
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】 酵母(サッカロミセス・セレビシエ) のマンノース-1-リン酸転移酵素遺伝子を導入したプラスミドDNAによって形質転換された酵母細胞を培地に培養し、培養物よりマンノース-1-リン酸転移酵素を得、これを中性コア糖鎖に生体内または生体外で作用させて得られるマンノース-1-リン酸含有酸性糖鎖を酸処理することによってマンノース部分を切除することを特徴とするリン酸含有酸性糖鎖の製造方法。【効果】 本発明によれば、酵母を用いた遺伝子工学的手法により、ヒトなど哺乳類細胞でリソゾームへ糖蛋白質が輸送されるための標識マーカーとして機能しうる、有用なヒト由来のリン酸含有コア糖鎖と同一の酸性糖鎖を多量かつ純度よく生産することができる。
Claim (excerpt):
配列番号1に示したアミノ酸配列またはこの配列において1もしくは複数のアミノ酸残基が挿入、欠失もしくは置換されたアミノ酸配列を有し、マンノース-1-リン酸転移酵素の酵素活性をもたらすアミノ酸配列をコードする酵母(サッカロミセス・セレビシエ) のマンノース-1-リン酸転移酵素遺伝子の全部または一部を含むプラスミドDNAによって形質転換された酵母細胞を培地に培養し、培養物よりマンノース-1-リン酸転移酵素を得、これを中性コア糖鎖に生体内または生体外で作用させて得られるマンノース-1-リン酸含有酸性糖鎖を酸処理することによってマンノース部分を切除することを特徴とするリン酸含有酸性糖鎖の製造方法。
IPC (5):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 1/19
, C12N 9/12
, C12P 19/26
, C12R 1:865
FI (4):
C12N 15/00 ZNA A
, C12N 1/19
, C12N 9/12
, C12P 19/26
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