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J-GLOBAL ID:200903060601150806

熱可塑性重合体粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994063783
Publication number (International publication number):1995268017
Application date: Mar. 31, 1994
Publication date: Oct. 17, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 熱可塑性重合体粉末の粉体特性の向上。【構成】 乳化重合により得られたガラス転移温度Tg(A)が40°C以上である熱可塑性重合体(A)のラテックスから重合体粉末を回収するに際し、凝析剤を用いてラテックス中の重合体を凝析し、得られた凝析スラリーを(Tg(A)-10)〜(Tg(A)+40)°Cで示すの温度範囲で固化した後脱水・乾燥させ、乾燥した重合体粉末をさらに(Tgmax+10)〜(Tgmax+80)°Cで示す温度範囲で加熱することを特徴とする熱可塑性重合体粉末の製造方法。 Tg(A)=W1×Tg1+W2×Tg2+・・・+Wn×Tgn--(X)[nは(A)を形成する単量体の数、W1、W2・・・Wnは各単量体i(i=1、2・・・、n)の重量分率、Tg1、Tg2・・・、Tgnは各単量体iから成る重合体のガラス転移温度(°C)]Tgmax:(A)を形成する単量体から得られる重合体の中で最も高い温度を示すガラス転移温度。
Claim (excerpt):
乳化重合により得られたガラス転移温度Tg(A)が40°C以上である熱可塑性重合体(A)のラテックスから重合体粉末を回収するに際し、1)凝析剤を用いてラテックス中の全重合体に対し40〜80重量%の重合体を凝析させ、2)さらに凝析剤を添加して凝析を完結させ、3)得られた凝析スラリーを(Tg(A)-10)〜(Tg(A)+40)°Cで示す温度範囲で固化した後脱水・乾燥させ、4)乾燥した重合体粉末をさらに(Tgmax+10)〜(Tgmax+80)°Cで示す温度範囲で加熱することを特徴とする熱可塑性重合体粉末の製造方法。 Tg(A)=W1×Tg1+W2×Tg2+・・・+Wn×Tgn--(X)[ここで、nは熱可塑性重合体(A)を形成する単量体の数であり、W1、W2・・・Wnは各単量体i(i=1、2・・・、n)の重合体(A)中の重量分率を表し、Tg1、Tg2・・・、Tgnは各単量体iから成る重合体のガラス転移温度(°C)を表す。]Tgmax:熱可塑性重合体(A)を形成する単量体から得られる重合体の中で最も高い温度を示すガラス転移温度。
IPC (2):
C08F 6/00 MFK ,  C08K 3/00 KAA

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