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J-GLOBAL ID:200903060611830139

紡績法および紡績機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995187498
Publication number (International publication number):1996041734
Application date: Jul. 24, 1995
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【課題】 サクションゾーンの領域において繊維束の良好な収束を達成すると共に、装置上の手間を減じて、空気流調整の問題を取り除く。【解決手段】 適宜に案内したサクションエア34によって、経路部分15に沿った繊維束を圧縮することによりコンパクトな繊維ストランド22を生ぜしめるように、収束用の経路部分15の領域で、外方からのサクションエアを経路部分15の領域のサクションローラ25の周面に案内する。
Claim (excerpt):
製造される糸番手に必要な総ドラフト比を得るために、粗紡ボビン(12)のフライヤ揚り粗糸(11)のような小さな撚りを有するスライバまたは練条機揚りのスライバを、多段式のドラフト装置(13)を通して案内し、こうして得た繊維束を、ドラフト装置(13)の最後のニップギャップ(14)から出たあとで、サクションローラ(25)の周面において、ドラフティングを行わずに所定の経路部分(15)を介して、サクションローラ(25)と撚り止め対向ローラ(27)とによって形成された撚り止めギャップ(16)にまで供給し、該撚り止めギャップから、この繊維束を加撚下で紡績装置(17)に到達させるような紡績法であって、周方向で少なくとも前記経路部分(15)の主要部分に沿って、サクションローラ(25)の外周面の半径方向内側に、繊維束よりも僅かに大きな幅を有するサクションゾーン(33)を形成し、前記経路部分(15)に沿って、外方から内方に向かってサクションローラ(25)に流入する空気によって、既に最終ドラフトを施されてはいるがしかし未だ加撚されていない繊維束の収束を、1.5mm以下の幅のコンパクトな繊維ストランド(22)が得られるように行う方法において、適宜に案内したサクションエア(34)によって、前記経路部分(15)に沿った繊維束を圧縮することによりコンパクトな繊維ストランド(22)を生ぜしめるように、収束用の前記経路部分(15)の領域で、外方からのサクションエアを前記経路部分(15)の領域の前記サクションローラ(25)の周面に案内することを特徴とする、紡績法。
IPC (2):
D01H 5/00 ,  D01H 13/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-118127

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