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J-GLOBAL ID:200903060637812139

アミド基含有グアニジン誘導体またはその塩の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993129945
Publication number (International publication number):1994312972
Application date: May. 06, 1993
Publication date: Nov. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高純度でかつ水および/またはアルコールへの溶解性、溶液状態での安定性に優れたアミド基含有グアニジン誘導体またはその塩の製造方法を提供する。【構成】 アミドアミンを、加温減圧処理、加温窒素バブリング処理直後、もしくは二酸化炭素フリーの雰囲気下で保存後、シアナミド、S-メチルイソチオ尿素等の通常のグアニジン化反応試剤でグアニジン化し、さらに混在する不純物を晶析等の手段により除去することを特徴とする下記一般式(II)で表わされるアミド基含有グアニジン誘導体またはその塩の製造方法。【化2】(式中、R1は、炭素数1〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基、あるいはアルケニル基である。R2、R3は、水素原子または炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキル基、ヒドロキシルアルキル基であり、同一でも異なっていても良い。Aは、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖のアルキレン基あるいはアルケニレン基である。)
Claim (excerpt):
下記一般式(I)(化1)【化1】(式中、R1は、炭素数1〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基、あるいはアルケニル基である。R2、R3は、水素原子または炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキル基、ヒドロキシルアルキル基であり、同一でも異なっていても良い。Aは、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖のアルキレン基あるいはアルケニレン基である。)で表わされるアミドアミンを、加温減圧処理あるいは加温窒素バブリング処理をした直後、もしくは二酸化炭素フリーの雰囲気下で保存した後、グアニジン化反応試剤を用いてグアニジン化し、次いで不純物を除去することを特徴とする下記一般式(II)(化2)【化2】(式中、R1は、炭素数1〜22の直鎖または分岐鎖のアルキル基、あるいはアルケニル基である。R2、R3は、水素原子または炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキル基、ヒドロキシルアルキル基であり、同一でも異なっていても良い。Aは、炭素数1〜10の直鎖または分岐鎖のアルキレン基あるいはアルケニレン基である。)で表わされるアミド基含有グアニジン誘導体またはその塩の製造方法。
IPC (2):
C07C279/12 ,  C07C277/08

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