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J-GLOBAL ID:200903060666548602
冷凍野菜の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須藤 阿佐子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994330791
Publication number (International publication number):1996140570
Application date: Nov. 26, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【構成】 丸のままあるいは大きくカットした大きさの野菜類を、その組織の強化処理を施こした後、冷凍処理することを特徴とする冷凍野菜の製造方法。上記組織の強化処理は、野菜類を高温で処理する第一工程およびカルシウムを含む水溶液中で加熱処理する第二工程を必須とする工程、またはさらに再度高温で処理する第三工程を必須とする工程で行われる。野菜類は好ましくはジャガイモである。カルシウムを含む水溶液は好ましくは乳酸カルシウムを溶解した水溶液である。【効果】 解凍、調理した後、軟化や煮崩れがなく、食感の優れた調理食品となる冷凍野菜を製造することができる。丸のままの野菜や大きくカットした野菜の場合に褐変を生じず、良い食感を保持し、解凍時の調理において煮崩れが起きず軟化しない冷凍野菜を製造することができる。肉ジャガなどの惣菜用に用いる二次加工用冷凍野菜、おでん種などの長時間加熱用の冷凍野菜、レトルト加熱などの過酷な加熱条件でも煮崩れや軟化のないレトルト加熱加工用冷凍野菜を提供できる。
Claim (excerpt):
丸のままあるいは大きくカットした大きさの野菜類を、その組織の強化処理を施こした後、冷凍処理することを特徴とする冷凍野菜の製造方法。
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