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J-GLOBAL ID:200903060694854050

グリコシル化異常症の検査方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 中嶋 伸介 ,  鈴木 征四郎 ,  田所 淳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006205917
Publication number (International publication number):2008032520
Application date: Jul. 28, 2006
Publication date: Feb. 14, 2008
Summary:
【課題】CDGなどのグリコシル化異常症を簡易迅速に、しかも安価な装置で検査する方法を提供する。【解決手段】本発明の検査方法は、(1)グリコシル化異常症を検査したい者から採取した生体試料を、生体試料中の複合型N結合型糖鎖を有する糖タンパク質に特異的に反応する第一抗体を予めビーズに結合させた第一抗体-ビーズ複合体と接触させ、糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体を得る工程、(2)前記糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体を回収する工程、(3)シアル酸を含む糖鎖に特異的なレクチンを予め固相化させたレクチン固相化担体を、前記回収した糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体と接触させ、レクチン固相化担体-糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体を得る工程、(4)前記レクチン固相化担体-糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体中の糖タンパク質結合量を測定する工程、および(5)前記糖タンパク質結合量が、健常者の糖タンパク質結合量と比較して低下していれば、糖タンパク質のグリコシル化異常と判断する工程を含む。【選択図】図1
Claim (excerpt):
(1) グリコシル化異常症を検査したい者から採取した生体試料を、生体試料中の複合型N結合型糖鎖を有する糖タンパク質に特異的に反応する第一抗体を予めビーズに結合させた第一抗体-ビーズ複合体と接触させ、糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体を得る工程、 (2) 前記糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体を回収する工程、 (3) シアル酸を含む糖鎖に特異的なレクチンを予め固相化させたレクチン固相化担体を、前記回収した糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体と接触させ、レクチン固相化担体-糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体を得る工程、 (4) 前記レクチン固相化担体-糖タンパク質-第一抗体-ビーズ複合体中の糖タンパク質結合量を測定する工程、および (5) 前記糖タンパク質結合量が、健常者の糖タンパク質結合量と比較して低下していれば、糖タンパク質のグリコシル化異常と判断する工程 を含む、グリコシル化異常症の検査方法。
IPC (3):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543 ,  G01N 37/00
FI (3):
G01N33/53 V ,  G01N33/543 515D ,  G01N37/00 102
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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