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J-GLOBAL ID：200903060696966344

バインダーピッチの製造方法

Inventor： 羽多野 仁美
Applicant, Patent owner： 川崎製鉄株式会社
Agent (1)： 小林 英一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995028246
Publication number (International publication number)：1996218078
Application date： Feb. 16, 1995
Publication date： Aug. 27, 1996
Summary：

【要約】【目的】 原料であるタールピッチのトルエン不溶分量が低下した場合のタールピッチの熱処理方法、特には、原料の選択幅を拡張するためのバインダーピッチの製造方法の提供。【構成】 ピッチを熱処理するバインダーピッチの製造方法において、ピッチを300 °C以上、400 °C以下の温度範囲内の所定温度で10時間以内の第1 段目の熱処理を行った後に、300 °C以上、400 °C以下の温度範囲内で第1 段目の温度とは異なる温度にて10時間以内の第2 段目の熱処理を行う。前記熱処理前のピッチの軟化点は50〜80°Cであることが好ましい。

Claim (excerpt)：

タール中の有効成分を除去した後に得られるピッチを熱処理するバインダーピッチの製造方法において、前記ピッチを 300°C以上、 400°C以下の温度範囲内の所定温度で10時間以内の第1段目の熱処理を行った後に、 300°C以上、 400°C以下の温度範囲内で第1段目の温度とは異なる温度にて10時間以内の第2段目の熱処理を行うことを特徴とするバインダーピッチの製造方法。

IPC (3)：

C10C 3/10 ,  C10C 3/02 ,  C10C 3/04

FI (3)：

C10C 3/10 ,  C10C 3/02 E ,  C10C 3/04 F