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J-GLOBAL ID:200903060704707493
非水電解液二次電池及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田治米 登 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996048030
Publication number (International publication number):1997219188
Application date: Feb. 08, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 正極活物質としてリチウム含有複合酸化物を使用し、負極活物質としてリチウムイオンをドープ且つ脱ドープし得る炭素材料を使用した非水電解液二次電池の放電容量に関する保存特性を向上させる。【解決手段】 非水電解液二次電池において、正極活物質であるリチウム含有複合酸化物の粉体の表面、及び負極活物質であるリチウムイオンをドープ且つ脱ドープし得る炭素材料の粉体の表面を、非水電解液の非水溶媒及び電極合剤のバインダー樹脂溶解用溶媒の双方に溶解しない樹脂からなる保護膜で被覆する。
Claim (excerpt):
リチウム含有複合酸化物を含む正極と、リチウムイオンをドープ且つ脱ドープし得る炭素材料を含む負極と、リチウム塩電解質を非水溶媒に溶解してなる非水電解液とを備えた非水電解質二次電池において、正極又は負極が、それぞれ保護膜で被覆されたリチウム含有複合酸化物の粉体又は炭素材料の粉体と、フッ素系バインダー樹脂とをバインダー樹脂溶解用溶媒中で混合して得られる正極合剤スラリー又は負極合剤スラリーから形成されるものであり、且つ該保護膜が非水電解液の非水溶媒及びバインダー樹脂溶解用溶媒の双方に溶解しない樹脂から形成されていることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4):
H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01M 4/62
, H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/02 B
, H01M 4/04 A
, H01M 4/62 Z
, H01M 10/40 Z
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