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J-GLOBAL ID:200903060754253248
有機性スラリーの処理方法及び処理装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保田 藤郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995350763
Publication number (International publication number):1997174095
Application date: Dec. 26, 1995
Publication date: Jul. 08, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 コンパクトで処理効率が高く、維持管理が容易で、しかも処理経費の低い処理方法と、これに用いる装置を提供する。【解決手段】 リン酸及びアンモニウムを含む有機性スラリーにMg塩を添加し、MAPの結晶を形成させる第1工程と、MAPの結晶を含む有機性スラリーを固相と、液相とに分離する第2工程と、固相を好気的に発酵し、MAPを含有する堆肥を製造する第3工程と、液相を上向流嫌気性汚泥ろ床法のメタン発酵槽によって処理する第4工程と、第4工程からの流出液中の有機成分と窒素の除去とを好気性生物膜式処理槽と脱窒槽とにより行う第5工程と、メタンガスを用い、発電機又はボイラーによって電力及び/又は温水を製造することからなる有機性スラリーの処理方法。
Claim (excerpt):
有機性スラリーを処理するにあたり、リン酸及びアンモニウムを含むpH8〜9の有機性スラリーにマグネシウム塩を添加し、リン酸マグネシウムアンモニウムの結晶を形成させる第1工程と、前記第1工程からのリン酸マグネシウムアンモニウムの結晶を含む有機性スラリーを固液分離して、有機固形分とリン酸マグネシウムアンモニウムとを含む固相と、液相とに分離する第2工程と、前記第2工程で分離された固相を好気的に発酵し、リン酸マグネシウムアンモニウムを含有する堆肥を製造する第3工程と、前記第2工程で分離された液相を上向流嫌気性汚泥ろ床法のメタン発酵槽によって処理する第4工程とを含むことを特徴とする有機性スラリーの処理方法。
IPC (13):
C02F 9/00 501
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 504
, B01D 53/38
, B01D 53/46
, C02F 1/58
, C02F 1/58 ZAB
, C02F 3/28 ZAB
, C02F 3/34 101
, C02F 11/02 ZAB
, C02F 11/04 ZAB
, C05F 7/00 301
FI (13):
C02F 9/00 501 F
, C02F 9/00 502 P
, C02F 9/00 502 H
, C02F 9/00 504 A
, C02F 1/58 S
, C02F 1/58 ZAB P
, C02F 3/28 ZAB B
, C02F 3/34 101 A
, C02F 11/02 ZAB
, C02F 11/04 ZAB Z
, C05F 7/00 301 D
, B01D 53/34 116 Z
, B01D 53/34 121 Z
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