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J-GLOBAL ID:200903060758501475

再生パルプの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  戸水 辰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002173772
Publication number (International publication number):2004019023
Application date: Jun. 14, 2002
Publication date: Jan. 22, 2004
Summary:
【課題】トナーおよびその他のインキが含まれる古紙から、適切な界面活性剤を使用することでパルプ繊維の緑色化を防止しながら、トナーおよびその他のインキを効率よく剥離・除去し、高白色度でダートの極めて少なく、高品質の再生パルプを製造する。【解決手段】少なくともOA古紙を5%以上含む古紙離解原料からインキを剥離するインキ剥離工程と剥離したインキを除去するインキ除去工程を含む脱墨方法において、少なくとも一種類以上の、一般式(1)で表わされる非イオン性界面活性剤(A)、および/または、一般式(2)で表わされる非イオン性界面活性剤(B)を用いることを特徴とする再生パルプの製造方法を提供する。RO-EOm-POn-H 式(1)R’O-EOx-BOy-H 式(2)【選択図】 なし
Claim (excerpt):
少なくともOA古紙を5%以上含む古紙を原料としてインキを剥離する工程とインキを除去する工程からなる再生パルプの製造方法において、少なくとも一種類以上の、式(1)で表わされる非イオン性界面活性剤(A)、および/または、式(2)で表わされる非イオン性界面活性剤(B)を用いることを特徴とする再生パルプの製造方法。 【式1】 RO-EOm-POn-H 式(1) 〔Rは炭素数8〜13の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、EOはオキシエチレン基を示し、POはオキシプロピレン基を示し、オキシエチレン基とオキシプロピレン基はブロック状で付加しており、付加順番については特に制限はない。mおよびnは、付加モル数であり、それぞれ3≦m≦9、3≦n≦20である。〕 【式2】 R’O-EOx-BOy-H 式(2) 〔R’は炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、EOはオキシエチレン基を示し、BOはオキシブチレン基を示し、オキシエチレン基、オキシブチレン基の順にブロック状で深しており、xおよびyは、付加モル数であり、それぞれ5≦x≦10、1≦y≦4である。〕
IPC (1):
D21C5/02
FI (1):
D21C5/02
F-Term (8):
4L055AA11 ,  4L055AC09 ,  4L055AE05 ,  4L055AE09 ,  4L055BA37 ,  4L055FA05 ,  4L055FA22 ,  4L055GA35
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 感圧古紙用脱墨剤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-291095   Applicant:ライオン株式会社
  • 古紙再生用脱墨剤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-175125   Applicant:花王株式会社
  • 古紙再生用脱墨剤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-261819   Applicant:ハリマ化成株式会社

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