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J-GLOBAL ID:200903060793823884
イカの軟甲の処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
竹内 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998352663
Publication number (International publication number):1999243905
Application date: Mar. 07, 1990
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 水産廃棄物であるイカの軟甲を処理してキチンを得ると共に廃液を利用する処理方法を提供する。【解決手段】 イカの軟甲に0.3〜3規定濃度の希塩酸もしくは希水酸化ナトリウム水溶液を加えて蛋白質を抽出し、不溶分のキチンを抽出液と分別し、希塩酸で抽出したときは抽出液を濃縮し、又は希水酸化ナトリウム水溶液で抽出したときは抽出液に塩酸を加えて、塩酸濃度を約6規定になるようにし、次いで加熱して抽出液中の蛋白質を加水分解する。加水分解液を中和すれば調味料となる。また分別したキチンの水洗液は次回に蛋白質の抽出に用いる抽出液の調製に使用する。
Claim (excerpt):
イカの軟甲に0.3〜3規定濃度の希塩酸もしくは希水酸化ナトリウム水溶液を加えて蛋白質を抽出し、不溶分のキチンを抽出液と分別し、希塩酸で抽出したときは抽出液を濃縮し、又は希水酸化ナトリウム水溶液で抽出したときは抽出液に塩酸を加えて、塩酸濃度を約6規定になるようにし、次いで加熱して抽出液中の蛋白質を加水分解することを特徴とするイカの軟甲の処理方法。
IPC (2):
FI (2):
A23L 1/227 C
, C08B 37/08
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