Pat
J-GLOBAL ID:200903060832477123

球状活性炭素材及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997152212
Publication number (International publication number):1999001314
Application date: Jun. 10, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明が解決しようとする課題は、粒径および/または粒径分布が制御された球状活性炭素材の製造方法、及びそれから得られる球状活性炭素材を提供することにある。【解決手段】 次の工程、?@フェノ-ル樹脂とセルロ-ス誘導体と溶媒とを含む均質混合液を調製する、?A該均質混合液から溶媒を除去し、フェノ-ル樹脂とセルロ-ス誘導体の相分離を生じさせる、?Bフェノ-ル樹脂を硬化させる、?Cフェノ-ル樹脂硬化物とセルロ-ス誘導体との複合体からセルロ-ス誘導体を除去し、フェノール樹脂硬化物を得る、?Dフェノール樹脂硬化物を賦活する、もしくは、不活性ガス雰囲気または真空雰囲気でフェノール樹脂硬化物を焼成した後、焼成したフェノール樹脂硬化物を賦活する、からなる球状活性炭素材の製造方法と、該製造方法により得られる平均粒径が20nm〜30μm、且つ比表面積が300m2/g以上、好ましくは粒径分布の標準偏差が0.5以下であることを特徴とする球状活性炭素材。
Claim (excerpt):
下記の工程からなる球状活性炭素材の製造方法。?@フェノ-ル樹脂とセルロ-ス誘導体と溶媒とを含む均質混合液を調製する。?A該均質混合液から溶媒を除去し、フェノ-ル樹脂とセルロ-ス誘導体の相分離を生じさせる。?Bフェノ-ル樹脂を硬化させる。?Cフェノ-ル樹脂硬化物とセルロ-ス誘導体との複合体からセルロ-ス誘導体を除去し、フェノール樹脂硬化物を得る。?Dフェノール樹脂硬化物を賦活する。
IPC (4):
C01B 31/08 ,  B01D 71/02 ,  B01J 20/20 ,  B01J 21/18
FI (4):
C01B 31/08 A ,  B01D 71/02 ,  B01J 20/20 E ,  B01J 21/18 M

Return to Previous Page