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J-GLOBAL ID:200903060852783913
イオン交換樹脂の処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997172459
Publication number (International publication number):1999023793
Application date: Jun. 27, 1997
Publication date: Jan. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 イオン交換樹脂の分解により生じた金属イオンを、二次廃棄物の原因となる物質を添加することなく、効率的に分離・回収することができるイオン交換樹脂の処理方法を提供する。【解決手段】 本発明の処理方法は、イオン交換基除去工程と固液分離工程と焼却工程および金属イオン回収工程を備えている。金属イオン回収工程では、固液分離工程で分離された金属イオンとイオン交換基とを含む水を、水の臨界点を超える高温高圧下に保持して反応させ、金属イオンを水酸化物または酸化物として回収する。
Claim (excerpt):
水と混合された使用済みのイオン交換樹脂を、水の飽和蒸気圧以上の圧力で 200°C以下の温度に保持し、前記イオン交換樹脂から金属イオンを捕捉したイオン交換基を除去するイオン交換基除去工程と、前記イオン交換基除去工程で除去された前記金属イオンを含む水と、前記イオン交換樹脂の残渣とを分離する固液分離工程と、前記固液分離工程で分離された前記イオン交換樹脂の残渣を焼却する焼却工程と、前記固液分離工程で分離された前記金属イオンおよびイオン交換基を含む水を、水の臨界点を超える高温高圧下に保持して反応させ、前記金属イオンを水酸化物または酸化物として回収する金属イオン回収工程とを備えたことを特徴とするイオン交換樹脂の処理方法。
IPC (4):
G21F 9/30 571
, G21F 9/30 ZAB
, B01J 49/00
, B09B 3/00
FI (4):
G21F 9/30 571 Z
, G21F 9/30 ZAB
, B01J 49/00 K
, B09B 3/00 304 L
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