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J-GLOBAL ID:200903060868419383
電子放出源及び蛍光表示管
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995182845
Publication number (International publication number):1997035671
Application date: Jul. 19, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】エンドクールが短く電子放出量が多い電子放出源を提供する。【構成】フィラメントカソード1は、互いに螺旋状に巻き付けられた2本の芯線2,2から構成されて通電加熱される芯線部3と、前記芯線部3の周囲に被着された電子放出物質層4とを有する。フィラメントカソード1を蛍光表示管に実装する。同径の2本のタングステン製の芯線2,2を互いに平行に沿わせ、これらを捩じる。芯線部3の周囲にアルカリ土類金属の炭酸塩(Ba,Sr,Ca)CO3 をバインダと共に塗布する。芯線部3を蛍光表示管の外囲器内に所定の張力で設ける。外囲器の排気工程で芯線部3を通電加熱する。炭酸塩は酸化物に熱分解され電子放出物質層4が形成される。単位面積あたりの電子放出量が、1本の芯線を有する従来の場合と同等程度でありながら、エンドクールが短くなり、蛍光表示管の表示部の面積を広げることができる。
Claim (excerpt):
互いに螺旋状に巻き付けられた複数本の芯線から構成されて通電加熱される芯線部と、前記芯線部の周囲に被着された電子放出物質層とを有する電子放出源。
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