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J-GLOBAL ID:200903060894685334
絞り性の良好な熱延高強度鋼板およびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994042822
Publication number (International publication number):1995166292
Application date: Mar. 14, 1994
Publication date: Jun. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 冷延鋼板に匹敵する絞り性の良好な高延高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。【構成】 0.003≦C≦0.04%、Si≦0.03%、1.5≦Mn≦3.0%、P≦0.1%、S≦0.01%、N≦0.005%、0.03≦Ti≦0.2%、かつ48(C/12+N/14)≦Tiを満足し、その他不可避的元素を含む鋼片を950〜1100°Cで加熱した後、900〜950°Cで粗圧延を終了した後、600〜800°Cの間を各パス15〜30%で摩擦係数μ≦0.15となるように潤滑を施しながら圧延を行った後、自己焼鈍または加熱処理によって650〜750°Cとした後に巻き取り、酸洗した後にスキンパスによって1〜3%で圧下して巻き取ることによって、表面粗度Ra≦2μmで、組織はフェライト単相で結晶粒径≦20μmである熱延高強度鋼板を得る。【効果】 絞り性の高い高強度熱延鋼板を冷延鋼板の代替として製造でき、経済的効果が大きい。
Claim (excerpt):
重量%で、0.003≦C≦0.04%、Si≦0.03%、1.5≦Mn≦3.0%、P ≦0.1%、S ≦0.01%、N ≦0.005%、0.03≦Ti≦0.2%、かつ48(C/12+N/14)≦Tiを満足し、その他不可避的元素を含み、表面粗度がRa≦2μmで、その組織がフェライト単相かつ、結晶粒径≦20μmであることを特徴とする熱延高強度鋼板。
IPC (3):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/04
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