Pat
J-GLOBAL ID:200903060899501487

液晶配向膜、これを有する液晶挾持基板及び液晶表示素子並びに液晶配向膜用材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992282113
Publication number (International publication number):1994130399
Application date: Oct. 21, 1992
Publication date: May. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】アクティブ型ツイステッドネマチック液晶表示装置に好適に用うるような、電圧保持率が高く、プレチルト角が安定して高い液晶配向膜、液晶挾持基板、液晶表示素子及び液晶配向膜用材料を提供する。【構成】脂肪族構造を有するテトラカルボン酸二無水物とジアミンから得られる構成単位(I)、又は芳香族構造を有するテトラカルボン酸二無水物とジアミンから得られる構成単位(II)を含むポリイミドであって、かつその構成単位の含有比率〔(I):{(I)+(II)}のモル比〕が、0.1〜1.0であるポリイミドに、下記の式 (III)で表されるイミド化合物を含む液晶配向膜。【化1】〔ただし、式 (III)中、Y及びZは、異なっても同一でもよい2価の有機基で、N及びOはベンゼン環に互いにオルト位に結合しており、nは2〜20の整数を示す。〕
Claim (excerpt):
(a)化1〔式(I)〕【化1】〔ただし、式(I)中、Rは脂肪族構造を有するテトラカルボン酸二無水物の4価の残基、Xは2価の有機基を示す。〕で表される構成単位、又は化2〔式(II)〕【化2】〔ただし、式(II)中、R' は芳香環構造を有するテトラカルボン酸二無水物の4価の残基、Xは2価の有機基を示す。〕で表される構成単位を含むポリイミドであって、その構成単位の含有比率〔(I):{(I)+(II)}のモル比〕が、0.1〜1.0であるポリイミド;及び(b)化3〔式 (III)〕【化3】〔ただし、式 (III)中、Y及びZは、異なっても同一でもよい2価の有機基で、N及びOはベンゼン環に互いにオルト位に結合しており、nは2〜20の整数を示す。〕で表される化合物;を含む液晶配向膜。

Return to Previous Page