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J-GLOBAL ID:200903060911446535

目標探知追尾装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994000778
Publication number (International publication number):1995209402
Application date: Jan. 10, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来の目標探知追尾装置は、複雑背景下では逆にクラッタを強調し誤探知するという問題があり、局所領域の輝度標準偏差によりしきい値を空間的に最適化することで課題を解決することを目的とする。【構成】 入力光を映像化する撮像装置と、微小領域を強調するコントラストフィルタと、標準偏差を計測する局所領域輝度標準偏差計測回路と、空間しきい値を生成する空間しきい値回路と、二値画像を生成する空間しきい値二値化回路と、目標の判定、追尾を行う目標判定追尾回路を備える。【効果】 目標探知追尾装置は局所領域の輝度標準偏差によりしきい値を空間的に最適化し、複雑背景下でも安定に探知、追尾できる。
Claim (excerpt):
入力した可視光又は赤外線を映像化しアナログ画像信号に変換する撮像装置と、アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換回路と、デジタル画像信号について座標(X,Y)の画素毎にその画素を中心画素とした近傍領域の代表輝度と中心画素の輝度との差分値を演算し微小領域を強調したコントラスト画像を出力するコントラストフィルタと、デジタル画像信号について座標(X,Y)の画素毎にその画素を中心画素とした局所領域について輝度の標準偏差を計測する局所領域輝度標準偏差計測回路と、画素毎の局所領域輝度標準偏差をもとに画素毎のしきい値を算出し、空間的なしきい値を生成する空間しきい値生成回路と、コントラスト画像と空間しきい値を入力し、対応する各画素についてそれぞれ比較し、空間しきい値以上の値を有する場合を有意とすることによって二値化し、二値化コントラスト画像を出力する空間しきい値二値化回路と、二値化コントラスト画像から画素間の連結判定を行い連結した領域毎にラベル付けを行うラベル付け回路と、ラベル付けされた領域毎にその領域の重心座標と面積と最大輝度の領域特徴量を演算する領域特徴量計測回路と、演算した各領域特徴量から有意目標を判定し探知及び追尾を行う目標判定追尾回路とを備えたことを特徴とする目標探知追尾装置。
IPC (4):
G01S 3/782 ,  G01S 3/786 ,  G06T 5/00 ,  G06T 5/20
FI (2):
G06F 15/68 320 Z ,  G06F 15/68 405
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-247680
  • 特開平2-196381

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