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J-GLOBAL ID:200903060935630558
余剰汚泥の処理方法および装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
梶原 克彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994211824
Publication number (International publication number):1996052500
Application date: Aug. 11, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】[目的]活性汚泥の自己消化作用を利用して余剰汚泥を処理する方法および装置を提供する。[構成]余剰汚泥は受入槽1から調整槽2へ送られ、調整槽2では後工程に平均的に汚泥が送られるように調整すると共に曝気を行う。調整槽2を経た余剰汚泥は曝気槽3に流入する。曝気槽3では余剰汚泥からBOD成分が除去される。処理後の余剰汚泥は濃縮分離装置4に送られ、微生物フロックは濃縮して分離される。その微生物フロックは、曝気強度を増加させてある酸化分解槽7に送られる。酸化分解槽7で処理された余剰汚泥は濃縮分離装置8に導入され、微生物フロックは濃縮して分離される。処理水は曝気槽3に返送され、未分解分はアンモニア-亜硝酸-硝酸-窒素へと分解され、BOD成分を十分に除去した後に次工程に移送され、後は通常の方法で処理される。分離された微生物フロックは脱水装置9で脱水されてケーキとして処理される。脱水によって生じた水分は曝気槽3にフィードバックされる。
Claim (excerpt):
余剰汚泥の処理方法であって、この方法は、微生物反応により流入排水中の有機物が好気的に分解される曝気工程、微生物フロックを濃縮して分離する第1の分離工程、上記第1の分離工程で分離された微生物フロックを自己酸化より処理するための酸化分解工程、上記酸化分解工程で処理された微生物フロックを濃縮して分離する第2の分離工程、上記第2の分離工程で分離された処理水を上記曝気工程に返送する返送工程、を含む、余剰汚泥の処理方法。
IPC (4):
C02F 11/00
, C02F 3/34 101
, C02F 11/08
, C02F 11/12
Patent cited by the Patent:
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