Pat
J-GLOBAL ID:200903060936485322

適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997306012
Publication number (International publication number):1999145878
Application date: Nov. 07, 1997
Publication date: May. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】 インパルス応答の固定遅延部分を除いた応答波形部分に対応する適応フィルタのタップだけに係数を配置して、伝送路や空間音響結合経路などの未知システムを同定する際に、強い非定常性を有した信号を入力したときにも、係数値やタップ位置に誤りを生じることなしに収束時間短縮と残留誤差減少を達成する。【解決手段】 タップ制御回路91は、遅延素子201 〜20N から入力信号サンプルを受けてこれを評価し、その評価結果に応じて、ステップサイズをゼロに設定し、また、タップ位置制御を停止するための信号を発生する入力信号評価回路170を有する。
Claim (excerpt):
適応フィルタの全タップのうち、積和演算に対応した係数を使用する一部のタップ番号を有効タップ番号として記憶し、係数を有効タップにだけ配置し、前記積和演算に使用しないタップの番号を無効タップ番号として待行列に記憶し、前記有効タップ番号に対応する係数を更新した後に、前記有効タップ番号のうち、対応する係数の絶対値が小さいタップ番号を無効として前記待行列の最後尾に格納し、前記待行列の先頭にある無効タップ番号を取り出して新たに有効とするように動作してタップ位置を適応制御する適応フィルタを用いて未知システムの同定を行なう際に、前記適応フィルタの入力信号サンプルに対する評価関数の値を求め、該評価関数値と予め定められたしきい値との比較結果に応じて係数更新及びタップ位置適応制御を停止することを特徴とする適応フィルタによる未知システム同定の方法。
IPC (3):
H04B 3/23 ,  H03H 17/02 601 ,  H03H 21/00
FI (3):
H04B 3/23 ,  H03H 17/02 601 N ,  H03H 21/00

Return to Previous Page