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J-GLOBAL ID:200903060946841305
廃棄物処理方法及び装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993197273
Publication number (International publication number):1995055121
Application date: Aug. 09, 1993
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 塩素分を含む廃棄物の熱分解生成物を燃焼して生ずる燃焼排ガスの熱エネルギーを熱交換により回収するにあたり、熱交換器の塩素による腐食を防止し、かつ熱回収効率を高める。【構成】 廃棄物中の塩素分は比較的低い温度で分解ガス化されことから、予め加熱器1により廃棄物をその廃棄物に含まれる塩素分を脱気し得る温度に加熱する。そして、塩素分が脱気された廃棄物を熱分解反応器4で熱分解し、その熱分解生成物を燃焼装置8で燃焼することにより、排ガスボイラ18に導かれる燃焼排ガスの塩素分の含有量は著しく低いものになる。その結果、廃熱ボイラ18の伝熱面の塩素分による腐食を防止でき、かつ高温域に熱交換器を配置できるから熱回収効率を向上できる。
Claim (excerpt):
可燃物を含む廃棄物を加熱して熱分解する工程と、この工程から排出される熱分解ガスを含む熱分解生成物を、燃焼残渣が溶融スラグ化する温度で燃焼する工程と、この工程から排出される燃焼排ガスの熱エネルギーを熱交換により回収する工程とを含んでなる廃棄物処理方法において、前記熱分解工程の前に前記廃棄物をその廃棄物に含まれる塩素分を脱気し得る温度に加熱し、その廃棄物に含まれる塩素分を除去する工程を含むことを特徴とする廃棄物処理方法。
IPC (4):
F23G 5/02 ZAB
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 5/027 ZAB
Patent cited by the Patent:
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