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J-GLOBAL ID:200903060984206338

水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗の低減方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997122875
Publication number (International publication number):1998298585
Application date: Apr. 28, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 配管内摩擦抵抗低減効果が優れており、又低毒性であり、腐食性電解質を含有していない事から廃棄に際して環境負荷が少ない、界面活性剤を開発する事により、実用性が有り、また流量増加やポンプ動力を低減させる事が出来る、水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗の低減方法を得る。【解決手段】 本特許に記載した化合物は、R1、R2及びR3が特定の炭素数を持つジオレフィン系炭化水素、ポリオレフィン系炭化水素、アセチレン系炭化水素を含有するアミンオキシド、及び又はエチレンオキシドだけでなく、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド又はそのミックス等を含有するアルキルエ-テルのアミンオキシドである。この高密度熱輸送用界面活性剤が、特に0.05〜1.0重量%の濃度の水溶液中でミセルを形成した時、熱輸送用界面活性剤として適切なミセルの形状を形成し、摩擦抵抗低減効果に優れている事を見出した。
Claim (excerpt):
水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗を低減させる方法として、水系熱搬送媒体に 化1 で表されるアミンオキシド化合物を加える事を特徴とする、水系熱搬送媒体の配管内摩擦抵抗の低減方法。【化1】式中R1は炭素原子が1〜36のアルキル、又は炭素原子が2〜36のアルケニル、又は二重結合を2個以上有する炭素原子が3〜36のジオレフィン系炭化水素(アレン系炭化水素、共役ジエン系炭化水素、孤立ジエン系炭化水素)、ポリオレフィン系炭化水素(クムレン系炭化水素、共役ポリオレフィン系炭化水素、孤立ポリオレフィン系炭化水素)、又は炭素原子が2〜36のアセチレン系炭化水素(アセチレン炭化水素、共役ポリアセチレン系炭化水素、孤立ジアセチレン系炭化水素、エンイン系炭化水素)を意味する。又、式中R2及びR3は、二重結合を2個以上有する炭素原子が3〜36のジオレフィン系炭化水素、ポリオレフィン系炭化水素、又は炭素原子が2〜36のアセチレン系炭化水素、又は H-(OC2H4)m-(OCnH2n)q- 、又は H-(-OCsH2s-)m- で表されるアルキルエーテルである。 これら二式において n は3か4又はそのミックスを意味する。 s は2〜4であり、その2つ以上のミックス、又は各々が2モル以上付加反応した生成物としてのブロックが2つ以上ランダムにつながっている。 m 及び q は1〜100,000の数である。
IPC (5):
C10M173/02 ,  C09K 3/00 ,  C09K 5/00 ,  C10M133:30 ,  C10N 30:06
FI (3):
C10M173/02 ,  C09K 3/00 Q ,  C09K 5/00 E

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