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J-GLOBAL ID:200903060998989874
電動機のステータ巻線構造
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992182404
Publication number (International publication number):1994038422
Application date: Jul. 09, 1992
Publication date: Feb. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、励磁巻線とステータコアとの間の伝熱、特にこの部分における熱伝導による熱抵抗を低減して電動機の冷却能力を改善し、以て電動機の高トルク化を図る事にある。【構成】 上述の目的を達成するために本発明によるステータ巻線構造は、スロットと励磁巻線との間に配置され、高い熱伝導率を有する電気絶縁性の材料より成る、励磁巻線をステータコアに対して電気的に絶縁するためのスロットライナと、スロットの開口部を閉塞して配置され、励磁巻線を各スロット内で高密度に充填して同励磁巻線を構成する各導線を相互に充分接触させ、以て各導線間の熱伝導による伝熱を促進すると共に、励磁巻線をスロットライナに押接して励磁巻線から発生する熱をスロットライナを介して、ステータコアに効果的に伝熱するためのくさびとを具備し、以て励磁巻線とステータコアとの間の伝熱を促進する事により、電動機の冷却能力の改善を図る構成とした。
Claim (excerpt):
内周部に等角度間隔で配設され、電動機の長手方向に延設された複数のスロット(8)を有する略円筒状のステータコア(6)と、前記各スロット(8)に収容され前記ステータコア(6)に巻設された複数の励磁巻線(18)と、を具備する電動機のステータ巻線構造において、前記スロット(8)と該励磁巻線(18)との間に配置され、高い熱伝導率を有する電気絶縁性の材料より成る、前記励磁巻線(18)を前記ステータコア(6)に対して電気的に絶縁するためのスロットライナ(12)と、前記スロットの開口部(16)を閉塞して配置され、前記励磁巻線(18)を前記各スロット(8)内で高密度に充填して同励磁巻線(18)を構成する各導線を相互に充分接触させ、以て各導線間の熱伝導による伝熱を促進すると共に、前記励磁巻線(18)を前記スロットライナ(12)に押接して、前記励磁巻線(18)から発生する熱を前記スロットライナ(12)を介して、前記ステータコア(6)に効果的に伝熱するためのくさび(14)と、を具備して構成され、以て前記励磁巻線(18)と前記ステータコア(6)との間の伝熱を促進する事により、電動機の冷却能力の改善を図った電動機のステータ巻線構造。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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