Pat
J-GLOBAL ID:200903061008804898

微小濾過、限外濾過又は気体の分離のための中空繊維膜の製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999526029
Publication number (International publication number):2000509331
Application date: Nov. 05, 1998
Publication date: Jul. 25, 2000
Summary:
【要約】微小濾過、限外濾過又は気体の分離のための中空の繊維膜の製造のために、セラミックの粉末を結合剤と混合してペーストを形成し、前記のペーストが紡糸口金を通って押し出されて中空のセラミック繊維を形成する。次いで粉末粒子を相互に焼結させる。結合剤としては、水もしくは他の単純な溶媒に溶解された結合剤又は熱硬化性結合剤又は無機結合剤又は前記の結合剤類の組み合わせ物が使用される。形成されたペーストは、加熱しないで、押し出しに適するのに十分に粘性でなければならない。水もしくは他の単純な溶媒に溶解された結合剤の場合には、少なくとも幾分かの水分が、押し出し過程の直後に、しかし焼結の前に、特に最高で40°Cの温度で、繊維から蒸発されるであろう。この方法で、結合剤はゲル化し、繊維は急速に剛性を獲得する。
Claim (excerpt):
微小濾過、限外濾過又は気体の分離のための、中空の繊維膜の製法で、その繊維膜が0.1〜3mmの外径及び10〜500μmの壁の厚さを有し、その方法において、セラミック粉末を結合剤と混合し、形成されたペーストが加熱せずに押し出すのに十分な粘性を有し、形成されたペーストが紡糸口金により押し出されて中空の繊維を形成し、そして粉末粒子が相互に焼結されてセラミックの中空の繊維が得られ、水もしくは他の単純な溶媒に溶解された結合剤又は熱硬化性結合剤又は無機結合剤又は前記結合剤類の混合物が使用されることを特徴とする製法。
IPC (4):
B01D 71/02 ,  B01D 53/22 ,  B01D 61/14 ,  B01D 69/08
FI (4):
B01D 71/02 ,  B01D 53/22 ,  B01D 61/14 ,  B01D 69/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭55-119402
  • 特開平4-215826
  • 特開昭63-274407

Return to Previous Page