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J-GLOBAL ID:200903061034403320
排煙処理廃液の処理方法とその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤本 昇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996068751
Publication number (International publication number):1997253457
Application date: Mar. 25, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】 排煙脱硫法、特に湿式の排煙脱硫法において生ずる廃液の処理方法と、その処理装置に関し、設備費や運転費等のコストの増大を低減でき、広大な設備を要することがなく、また廃棄物や系外へ放流する廃水を発生させることがなく、従って後工程に廃水の処理施設を設置する必要がなく、さらに廃液処理後に回収される液及び2価金属化合物を再利用することを可能ならしめることを課題とする。【解決手段】 排煙脱硫処理後の廃液を濃縮装置2により濃縮し、次に濃縮された濃縮液を中和脱水した後、中和脱水後の処理液からマグネシウムやカルシウム等の2価金属陽イオンを除去し、その後、2価金属陽イオン除去後の処理液を、バイポーラ膜10を備えたバイポーラ膜装置5に供給して該バイポーラ膜装置5から酸とアルカリ溶液とを分離して酸を回収することを特徴とする。
Claim (excerpt):
排煙脱硫処理後の廃液を濃縮装置2により濃縮し、次に濃縮された濃縮液を中和脱水した後、中和脱水後の処理液からマグネシウムやカルシウム等の2価金属陽イオンを除去し、その後、2価金属陽イオン除去後の処理液を、バイポーラ膜10を備えたバイポーラ膜装置5に供給して該バイポーラ膜装置5から酸とアルカリ溶液とを分離して酸とアルカリを回収することを特徴とする排煙処理廃液の処理方法。
IPC (2):
B01D 61/44 500
, B01J 47/12
FI (2):
B01D 61/44 500
, B01J 47/12 B
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