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J-GLOBAL ID:200903061038475155
非水電解液二次電池およびその製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991215082
Publication number (International publication number):1993054912
Application date: Aug. 27, 1991
Publication date: Mar. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は高容量で信頼性の高い非水電解液二次電池を提供することを目的とする。【構成】 正極活物質として、LiMn2O4またはLiCoO2などを、負極活物質として、n-ブチルリチウムまたはフェニルリチウムにより処理し、あらかじめリチウムを吸蔵した炭素材料を用いた。正極板1と負極板2間に両極板より幅の広い帯状の多孔性ポリプロピレン製セパレータ3を介在して全体を渦巻状に捲回して構成する。さらに、上記電極体の上下それぞれにポリプロピレン製の絶縁板6,7を配して電槽8に挿入し、電槽8の上部に電槽8の側部を内方に屈曲して段部8aを形成した後、電解液を注入し、封口板9で密閉して円筒形電池とした。【効果】 あらかじめ負極活物質にリチウムを吸蔵することにより、充放電容量差を解消でき、また初期ガス発生を抑制できることから、高容量で信頼性の高い電池が提供できる。
Claim (excerpt):
充電でリチウムを吸蔵し、放電でリチウムを放出する炭素材料を、n-ブチルリチウム,sec-ブチルリチウム,tert-ブチルリチウムまたはフェニルリチウムの群から選ばれる少なくとも一つを含む液に浸漬し、あらかじめリチウムを吸蔵させた炭素材料を活物質に用いた負極と、LiMn2O4,LiCoO2またはLiNiO2の群から選ばれる少なくとも一つを活物質に用いた正極と、リチウム塩を含む非水電解液とを具備した非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
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